街づくりブログ

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「家の顔」で後悔しない!新築戸建ての外構計画で失敗しない5つのポイント【初心者向け完全ガイド】

こんにちは!当社は、埼玉県の東武東上線エリアで、お客様の理想の家づくりをサポートしている不動産会社です。

素晴らしいマイホームが完成し、いよいよ新生活!…その前に、忘れてはいけないのが**「外構(エクステリ)」**の計画です。

「建物にお金をかけすぎて、外構の予算がほとんど残らなかった…」
「駐車場が使いにくいし、道路からの視線も気になる…」

実は、外構は家づくりにおける後悔ポイントの常連。家の内装ばかりに気を取られ、外回りの計画を後回しにしてしまった結果、多くの失敗が生まれています。

外構は、家の美観を決定づける**「顔」であり、「防犯性」「プライバシー」「日々の暮らしやすさ」**に直結する超重要パートです。今回は、そんな外構計画で失敗しないための5つの必須ポイントを、初心者の方にも分かりやすく解説します!

なぜ外構計画は「後回し」にしてはいけないのか?

結論から言うと、外構計画は、建物の設計と”同時”にスタートするべきです。その理由は3つあります。

  1. 予算管理がしやすい
    家づくりの総予算の中から、建物と外構の費用をあらかじめ配分できます。「建物が完成してから考えよう」では、予算不足で「駐車場をコンクリートにするだけで精一杯…」といった寂しい結果になりかねません。

  2. 配管や配線の計画がスムーズ
    庭で使う立水栓(りっすいせん)や、夜間を彩る照明、将来のための電気自動車(EV)用コンセントなど、屋外で使う設備の位置を建物の設計段階で組み込んでおけば、見た目も美しく、後付けするよりコストも抑えられます。

  3. 家全体で統一感のあるデザインになる
    建物と外構をトータルでデザインすることで、チグハグにならず、洗練された一体感のある住まいが完成します。

失敗しない外構計画 5つの必須ポイント

ポイント1:スタイルを決める「オープン外構」vs「クローズド外構」

まず、敷地をどう囲うか、基本的なスタイルを決めましょう。

  • オープン外構: 門や塀で囲わない、開放的なスタイル。
    • メリット:開放感があり、コストを抑えやすい。
    • デメリット:道路からの視線が気になる、子どもの急な飛び出しに注意が必要。
  • クローズド外構: 門や塀でしっかりと敷地を囲うスタイル。
    • メリット:プライバシーを確保しやすく、防犯性が高い。
    • デメリット:圧迫感が出やすく、コストが高くなる傾向。
  • セミクローズド外構: 両者の「良いとこ取り」。駐車場はオープンにしつつ、リビングの前だけは目隠しフェンスを設置するなど、必要な部分だけを囲うスタイルです。

【選び方のヒント】 地域の街並みや、小さなお子様・ペットがいるかなど、ご自身の家族構成やライフスタイルに合わせて選びましょう。

※近年では、クローズド外構のブロック塀が、老朽化により倒壊する事故が起こることを防ぐために、オープン外構やセミクローズド外構がおすすめです。

ポイント2:「アプローチ」は安全性とデザイン性を両立させる

玄関へと続くアプローチは、家族もゲストも毎日通る場所です。

  • 安全性: 雨の日でも滑りにくい素材(コンクリートの刷毛引き仕上げ、洗い出し、インターロッキングなど)を選びましょう。
  • デザイン性: 玄関まで一直線にするより、少しカーブを描くようにすると空間に奥行きが生まれ、おしゃれな印象になります。
  • 照明: 足元を優しく照らすフットライトを設置すれば、夜間の安全性が高まるだけでなく、帰宅時に温かみのある光が迎えてくれます。

ポイント3:「駐車場」は“今”だけでなく“10年後”を考える

駐車場は「停められれば良い」ではありません。

  • サイズと台数: 現在の車の台数に加え、来客用のスペースや、将来子どもが車を持つ可能性も考慮しましょう。ドアの開閉や乗り降りを考えると、1台あたり幅2.5m以上は欲しいところです。
  • 将来の備え: 今すぐ必要なくても、電気自動車(EV)用の外部コンセントや、そのための配管だけでも準備しておくと、将来の工事が格段に楽になり、費用も抑えられます。

ポイント4:「フェンス・植栽」でプライバシーを賢く確保

道路や隣家からの視線は気になるもの。しかし、高い壁で完全に塞いでしまうと、圧迫感があり、かえって泥棒に狙われやすいという側面も。

  • おすすめの目隠し: 風や光を通すルーバータイプのフェンスや、フェンスと**植栽(シンボルツリーや生垣)**を組み合わせる方法がおすすめです。緑が入ることで、見た目も柔らかく、自然な目隠しになります。

ポイント5:暮らしを豊かにする「+α」の設備

これらの設備があるだけで、暮らしの質は格段に向上します。

  • 立水栓: 洗車や庭の水やり、夏の子供の水遊び、BBQの後片付けなど、大活躍間違いなし。駐車場付近と庭の2ヶ所にあると非常に便利です。
  • 宅配ボックス: 共働き世帯や不在にしがちなご家庭の必需品。再配達のストレスから解放されます。
  • ウッドデッキ or タイルテラス: リビングの延長として使える「第二のリビング」。休日ブランチを楽しんだり、気軽にアウトドア気分を味わえます。
  • 照明計画: 防犯用のセンサーライトはもちろん、シンボルツリーを下から照らすライトアップは、夜の我が家を幻想的に演出し、満足感を高めてくれます。

まとめ

外構は、建物を引き立てる「額縁」のような存在です。そして、その額縁が、住まいの価値や日々の暮らしの快適さを大きく左右します。

成功の秘訣は、後回しにせず、家づくりの初期段階から建物と一体で計画を進めること。そして、ご家族が「この庭でどんな暮らしをしたいか」を具体的にイメージし、それを設計士や外構プランナーに伝えることです。

私たちはお客様の家づくりにおいて、建物はもちろん、外構まで含めたトータルコーディネートを得意としています。地域の特性を熟知したプロとして、お客様の理想の暮らしを形にするお手伝いをさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。


次回のブログでは、「知っておきたい土地選びの基礎知識!資産価値が落ちない土地探しのコツ」についてお話する予定です。お楽しみに!

【新築で後悔しない】コンセント・スイッチの神配置!暮らしが激変する失敗しない計画術

はい、承知いたしました。
前回の「収納計画」に続き、家づくりで後悔しがちな「コンセント・スイッチ計画」をテーマに、SEOを意識したブログ記事を作成します。


こんにちは!当社は、埼玉県の東武東上線エリアで、お客様の理想の暮らしを形にする不動産会社です。

家づくりを終えた方へのアンケートで、「後悔したこと」として常に上位にランクインするのが、実は**「コンセントとスイッチの位置」**です。

「ソファの裏にコンセントが隠れてしまった…」
「ここにスマホを充電する場所が欲しかった!」
「寝る前にベッドから照明を消せなくて不便…」

図面上では些細なことに見えますが、コンセントとスイッチは暮らしの快適さを毎日、そして何十年も左右する重要な設備。一度設置すると簡単には変更できません。

そこで今回は、そんな「後悔」を未然に防ぐため、プロが実践している失敗しないコンセント・スイッチ計画のすべてを、場所別にご紹介します!

大原則:「家具の配置」と「生活の動き」を先に決める!

完璧な計画を立てるための黄金ルールは、以下の2つです。

  1. 家具の配置を先に決める: ソファ、テレビ、ベッド、デスクなど、大きな家具の配置を図面に書き込んでから計画を始めましょう。これが「隠れて使えないコンセント」を防ぐ最善策です。
  2. 朝起きてから寝るまでを想像する: スマホを充電し「ながら」テレビを見る、掃除機をかけ「ながら」部屋を移動する、ドライヤーを使い「ながら」鏡を見る…具体的な生活シーンをシミュレーションすることで、本当に必要な場所が見えてきます。

【場所別】「ここに欲しかった!」を防ぐコンセント配置リスト

「標準の数で大丈夫」と思わず、「少し多いかな?」くらいがちょうど良いのがコンセントです。

LDK(リビング・ダイニング・キッチン)

  • テレビ周り: 最低でも6口は確保。テレビ、レコーダー、ゲーム機、スピーカー、ネット機器など、あっという間に埋まります。
  • ソファ周り: 両サイドに設置。スマホの充電やタブレット端末、フロアライトの使用に必須です。
  • ダイニングテーブル付近: ホットプレートや卓上調理器を使うのに非常に便利。床に設置する「ポップアップコンセント」も人気です。
  • キッチン作業台: ミキサーやハンドブレンダーを使うために、必ず2口以上設置しましょう。
  • キッチン家電置き場(カップボード): 冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、ケトル、コーヒーメーカーなど、置きたい家電の数+2口が目安です。
  • お掃除ロボットの基地、掃除機用: 部屋の隅や階段下など、目立たない場所に専用コンセントを。

寝室・子ども部屋

  • ベッドの両サイド: スマホの充電、サイドランプ、加湿器などに。ベッドのサイズを考慮して位置を決めるのがポイントです。
  • デスク周り: PC、モニター、デスクライト、プリンター用に4口以上あると安心です。
  • 部屋の対角線上: 模様替えに対応できるよう、部屋の対角線上の壁にもコンセントを設置しておくと、将来的に非常に役立ちます。

洗面脱衣室・トイレ

  • 洗面化粧台: ドライヤー、ヘアアイロン、電動歯ブラシ、シェーバーなど、家族が同時に使う可能性も考え、3~4口あるとストレスがありません。
  • 脱衣室: 冬場に使うファンヒーターや、扇風機用に。
  • 洗濯機置場: 洗濯機用に。
  • トイレ: 温水洗浄便座用に必須です。

その他のおすすめ設置場所

  • 玄関・SIC(シューズインクローク): 電動自転車のバッテリー充電、アクアリウム、アロマディフューザー用に。
  • 廊下・階段の踊り場: コード付き掃除機を使う場合に重宝します。
  • WIC(ウォークインクローゼット): 充電式掃除機の基地や、衣類スチーマーを使うのに便利です。
  • 外部コンセント: 高圧洗浄機での洗車や窓掃除、DIY、イルミネーション、防犯カメラ、そして将来の電気自動車(EV)用に、駐車場付近と庭の2ヶ所にあると万全です。

スイッチ計画の鍵は「動線のゴール」と「3路スイッチ」

スイッチの失敗は、日々の小さなイライラに直結します。

よくあるスイッチの失敗例

  • ドアを開けたら、ドアの裏にスイッチが隠れてしまった。
  • LDKのスイッチを一ヶ所にまとめすぎて、どれがどの照明か分からない。
  • 寝室の入口にしかスイッチがなく、ベッドから照明を消すために起き上がらなければならない。

これで解決!便利なスイッチ計画

  • 3路(さんろ)スイッチを使いこなす
    廊下や階段の上下、広いLDKの出入口など、部屋に入る場所と通り抜けた先の両方にスイッチを設置しましょう。これにより、部屋の電気を消すために来た道を戻る、という無駄な動きがなくなります。
  • センサースイッチ(人感センサー)
    両手がふさがりがちな玄関SIC、短時間しか滞在しないトイレ廊下WICに最適です。消し忘れもなくなり、節電にも繋がります。
  • 調光機能付きスイッチ
    リビングやダイニング、寝室に採用すると、食事、くつろぎ、就寝前など、シーンに合わせて光の量を調整でき、空間の雰囲気が格段にアップします。

まとめ

コンセントとスイッチは、家という舞台を快適に動かすための「神経」のようなものです。計画段階での少しの配慮が、10年後、20年後の暮らしの質を大きく変えます。

一番のコツは、図面にあなたの家族の1日の動きを書き込んでみることです。そうすれば、設計図だけでは見えなかった「本当に必要な場所」が、きっと見つかるはずです。

私たちは、お客様との打ち合わせで、このような細かい生活のシミュレーションを大切にしています。豊富な経験から、お客様自身も気づいていないような潜在的なニーズを掘り起こし、最適なプランをご提案させていただきます。

コンセントやスイッチのことで迷ったら、ぜひ私たちにご相談ください。一緒に「後悔のない家づくり」を実現しましょう。


次回のブログでは、「家の第一印象を決める!失敗しない外構(エクステリア)計画のポイント」についてお話する予定です。お楽しみに!

家づくりで後悔しない!家族みんなが片付け上手になる「神」収納計画の秘訣

こんにちは!当社は、埼玉県の東武東上線エリアで、お客様の理想の家づくりをサポートしている不動産会社です。

「せっかく新築したのに、なぜか家が片付かない…」
「収納はたくさん作ったはずなのに、使いにくくて物があふれている」

実はこれ、家づくりで最もよく聞かれる「後悔ポイント」の一つなんです。原因は、収納の**「量」ではなく、「質と配置」**にあります。

今回は、もう収納で失敗しないために、家族みんなが自然と片付け上手になる「神・収納計画」の秘訣を、場所別に徹底解説します!

大原則は「使う場所に、使うものを」。収納は動線で考える!

まず覚えておきたい黄金ルールは**「使う場所のすぐそばに、使うものをしまえる収納を作る」**ことです。「しまう」ためではなく「使う」ための収納を意識することで、”出しっぱなし”が劇的に減り、散らかりにくい家が実現します。

それでは、具体的に見ていきましょう。

【玄関】「ただいま!」の後の動線が鍵

玄関は家の顔であり、散らかりやすい場所No.1。ここでの収納計画が、家全体のキレイさを左右します。

  • シューズインクローク(SIC)
    靴だけでなく、ベビーカー、子どもの外遊び道具、アウトドア用品、傘などを土間のまま収納できるのが最大のメリット。汚れたものを気にせず置けるので、玄関はいつもスッキリ。コートや上着を掛けるハンガーパイプを設置すれば、花粉やウイルスをリビングに持ち込まない動線も作れます。

【LDK】家族が集まるからこそ「隠す収納」を

リビングは家族が一番長く過ごす場所。リモコン、雑誌、子どものおもちゃ、DM類など、細々したものが集まりがちです。

  • リビング収納
    テレビボードの横や壁面に、扉付きの収納を設けましょう。散らかりがちなものを「とりあえず、ここに入れる」というルールを決めるだけで、急な来客時も慌てずに済みます。
  • パントリー(食品庫)
    キッチン横に設けるパントリーは、もはや必需品。食品ストックはもちろん、ホットプレートなどの調理家電、防災グッズなどをまとめて収納できます。キッチンと廊下の両方から出入りできる**「ウォークスルーパントリー」**は、家事動線もスムーズになり大変人気です。

【洗面脱衣室】「家事ラク」を叶える最強の収納

「洗う→干す→たたむ→しまう」という洗濯の一連の動作を、ここで完結させるのが理想です。

  • ファミリークローゼット
    洗面脱衣室の隣に、家族全員分の下着やパジャマ、部屋着、タオルをまとめて収納するスペース。各部屋に衣類を運ぶ手間がなくなり、家事効率が劇的にアップします。共働きのご家庭には特におすすめしたいアイデアです。
  • リネン庫
    洗剤のストックやタオル類を収納する奥行きの浅い棚があると、狭いスペースでも収納力が格段に上がります。

【寝室・子ども部屋】「量と可変性」を考える

プライベートな空間は、ライフステージの変化を見越した計画が重要です。

  • ウォークインクローゼット(WIC)
    夫婦の衣類だけでなく、季節家電(扇風機など)や布団、スーツケースまでまとめて収納できる大容量が魅力。内部に可動棚や引き出しを組み合わせると、使い勝手がさらに向上します。
  • 子ども部屋の収納
    子どもの成長はあっという間。小さいうちはおもちゃをざっくりしまえるオープンな棚、成長したら教科書や服を整理できるクローゼット、というように**変化に対応できる「可変性」**を持たせることがポイントです。

見落としがち?でも暮らしを豊かにする「ニッチ収納」

  • 階段下収納: 掃除機や日用品のストック場所として最適。デッドスペースを有効活用できます。
  • 廊下収納: トイレットペーパーのストックや掃除用品など、各部屋に分散しがちな共有のものをまとめておくのに便利です。
  • スイッチニッチ: 壁の厚みを利用して、給湯器のリモコンやインターフォンを壁面に埋め込むスタイル。見た目がスッキリするだけでなく、小物を飾るスペースとしても使えます。

成功への近道!「持ち物リスト」で現状を把握しよう

完璧な収納計画のためには、まず**「今、自分たちがどれだけのモノを持っているか」**を把握することが不可欠です。

家づくりの計画と並行して、ぜひ「持ち物リスト」を作成してみてください。新居に持っていくもの、処分するもの、新しく買うものを書き出すことで、本当に必要な収納の量と形が見えてきます。このリストがあれば、設計士との打ち合わせも非常にスムーズに進みます。

まとめ

優れた収納計画は、単に家をきれい保つだけではありません。日々の「探す」「片付ける」といった名もなき家事のストレスをなくし、家族と過ごす時間や心のゆとりを生み出してくれます。

私たちは、お客様一人ひとりのライフスタイルや持ち物を丁寧にヒアリングし、「見せる収納」と「隠す収納」をバランス良く組み合わせた、あなたのご家族だけの最適な収納プランをご提案します。

「我が家の場合はどうだろう?」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。一緒に考え、後悔しない家づくりを実現しましょう。


次回のブログでは、「新築で後悔しない!コンセント・スイッチ計画のすべて」についてお話する予定です。お楽しみに!

■ ヤングシリーズ

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