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住宅ローンの基本!【団体信用生命保険(その2)】

今回は団体信用生命保険の種類についてお話していきます。

 

◆団体信用生命保険(団信)の種類

 

・一般団信

住宅ローンにセットされる基本形の団体信用生命保険で原則保険料はかかりません。

被保険者(住宅ローンの主債務者)の死亡または高度障害の場合に保険金が支払われ、住宅ローン残高の返済に充てられます。

 

・ワイド団信

一般団信よりも条件が緩和されていて加入しやすい団体信用生命保険で、高血圧症などで一般団信に加入できない場合でも加入できる可能性があります。保証内容は一般団信と変わりません。

加入しやすい分、保険料は割増しとなり、割増分は住宅ローンの金利を上乗せして支払う方法が一般的です。

 

・特約付き団信

ガン特約、3大疾病特約、8大疾病特約、特定状態保障特約などがあり、一般団信の保障内容である死亡または高度障害に加えて、それぞれの定める疾病によって、「所定の状態」になった場合に保険金が支払われます。

※「所定の状態」というのは、病気と診断された時や医師の診断により〇〇日以上の就業が出来ない時、入院期間や通院期間が〇〇日以上など様々な場合がありますので加入前にどういったときに支払われるのかをご確認ください。

 

保障内容により別途保険料が必要で、ワイド団信と同様に住宅ローンの金利に上乗せして支払う方法が一般的です。

また「ガン保険特約付き住宅ローン」など、特約が付いていても金利上乗せがない金融商品もあり、住宅ローンを比較する場合には、金利だけでなく団体信用生命保険も考慮してご選択ください。

 

何を選ぶことが良いかわからない場合は、お気軽にご相談ください。

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