街づくりブログ

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天然のクーラーがある立地!

毎日、酷暑が続いています。

昼間だけではなく、朝も夕方も、そして夜も暑いです。

少しでも涼しい立地ってないのか?と調べてみると…

 

なんと!ありました!

今日はそんな立地のご紹介です。

 

◆涼しい立地の条件

 

その1【木陰があること】

なんて当たり前のことを!と言われるかもしれませんがやはり、直射日光が当たらないと当然涼しくなります。

ただし、ビルや他の家の日陰だと、夜は周りの暖まった建物の放射熱で熱くなり、過密に建築されたエリアだと風も抜けない為、より熱が籠ることになります。

樹木は以前にご紹介した「蒸散」によって、樹木自体が高温にならないので、夜間に熱を放出することがありません。

南側に背の高い樹木があるような環境は涼しい立地の一つと言えるのではないでしょうか。

 

その2【河川沿い】

川沿いの立地は「川風」という現象により涼しくなります。

これは陸地が暖められたことにより、陸地の空気は軽くなり上昇気流が生まれます。

上昇気流が生まれると地表付近の空気が足りなくなり、川の涼しい空気を吸い寄せます。

こういった現象により、川沿いの立地は、川から陸地に向かって冷えた風が吹き涼しくなります。

 

 

今後、夏の酷暑がひどくなっていくとしたら「涼しい立地」というのも家探しの条件の一つになるかもしれませんね。

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