家づくりで後悔しない!家族みんなが片付け上手になる「神」収納計画の秘訣
こんにちは!当社は、埼玉県の東武東上線エリアで、お客様の理想の家づくりをサポートしている不動産会社です。
「せっかく新築したのに、なぜか家が片付かない…」
「収納はたくさん作ったはずなのに、使いにくくて物があふれている」
実はこれ、家づくりで最もよく聞かれる「後悔ポイント」の一つなんです。原因は、収納の**「量」ではなく、「質と配置」**にあります。
今回は、もう収納で失敗しないために、家族みんなが自然と片付け上手になる「神・収納計画」の秘訣を、場所別に徹底解説します!
大原則は「使う場所に、使うものを」。収納は動線で考える!
まず覚えておきたい黄金ルールは**「使う場所のすぐそばに、使うものをしまえる収納を作る」**ことです。「しまう」ためではなく「使う」ための収納を意識することで、”出しっぱなし”が劇的に減り、散らかりにくい家が実現します。
それでは、具体的に見ていきましょう。
【玄関】「ただいま!」の後の動線が鍵
玄関は家の顔であり、散らかりやすい場所No.1。ここでの収納計画が、家全体のキレイさを左右します。
- シューズインクローク(SIC)
靴だけでなく、ベビーカー、子どもの外遊び道具、アウトドア用品、傘などを土間のまま収納できるのが最大のメリット。汚れたものを気にせず置けるので、玄関はいつもスッキリ。コートや上着を掛けるハンガーパイプを設置すれば、花粉やウイルスをリビングに持ち込まない動線も作れます。
【LDK】家族が集まるからこそ「隠す収納」を
リビングは家族が一番長く過ごす場所。リモコン、雑誌、子どものおもちゃ、DM類など、細々したものが集まりがちです。
- リビング収納
テレビボードの横や壁面に、扉付きの収納を設けましょう。散らかりがちなものを「とりあえず、ここに入れる」というルールを決めるだけで、急な来客時も慌てずに済みます。 - パントリー(食品庫)
キッチン横に設けるパントリーは、もはや必需品。食品ストックはもちろん、ホットプレートなどの調理家電、防災グッズなどをまとめて収納できます。キッチンと廊下の両方から出入りできる**「ウォークスルーパントリー」**は、家事動線もスムーズになり大変人気です。
【洗面脱衣室】「家事ラク」を叶える最強の収納
「洗う→干す→たたむ→しまう」という洗濯の一連の動作を、ここで完結させるのが理想です。
- ファミリークローゼット
洗面脱衣室の隣に、家族全員分の下着やパジャマ、部屋着、タオルをまとめて収納するスペース。各部屋に衣類を運ぶ手間がなくなり、家事効率が劇的にアップします。共働きのご家庭には特におすすめしたいアイデアです。 - リネン庫
洗剤のストックやタオル類を収納する奥行きの浅い棚があると、狭いスペースでも収納力が格段に上がります。
【寝室・子ども部屋】「量と可変性」を考える
プライベートな空間は、ライフステージの変化を見越した計画が重要です。
- ウォークインクローゼット(WIC)
夫婦の衣類だけでなく、季節家電(扇風機など)や布団、スーツケースまでまとめて収納できる大容量が魅力。内部に可動棚や引き出しを組み合わせると、使い勝手がさらに向上します。 - 子ども部屋の収納
子どもの成長はあっという間。小さいうちはおもちゃをざっくりしまえるオープンな棚、成長したら教科書や服を整理できるクローゼット、というように**変化に対応できる「可変性」**を持たせることがポイントです。
見落としがち?でも暮らしを豊かにする「ニッチ収納」
- 階段下収納: 掃除機や日用品のストック場所として最適。デッドスペースを有効活用できます。
- 廊下収納: トイレットペーパーのストックや掃除用品など、各部屋に分散しがちな共有のものをまとめておくのに便利です。
- スイッチニッチ: 壁の厚みを利用して、給湯器のリモコンやインターフォンを壁面に埋め込むスタイル。見た目がスッキリするだけでなく、小物を飾るスペースとしても使えます。
成功への近道!「持ち物リスト」で現状を把握しよう
完璧な収納計画のためには、まず**「今、自分たちがどれだけのモノを持っているか」**を把握することが不可欠です。
家づくりの計画と並行して、ぜひ「持ち物リスト」を作成してみてください。新居に持っていくもの、処分するもの、新しく買うものを書き出すことで、本当に必要な収納の量と形が見えてきます。このリストがあれば、設計士との打ち合わせも非常にスムーズに進みます。
まとめ
優れた収納計画は、単に家をきれい保つだけではありません。日々の「探す」「片付ける」といった名もなき家事のストレスをなくし、家族と過ごす時間や心のゆとりを生み出してくれます。
私たちは、お客様一人ひとりのライフスタイルや持ち物を丁寧にヒアリングし、「見せる収納」と「隠す収納」をバランス良く組み合わせた、あなたのご家族だけの最適な収納プランをご提案します。
「我が家の場合はどうだろう?」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。一緒に考え、後悔しない家づくりを実現しましょう。
次回のブログでは、「新築で後悔しない!コンセント・スイッチ計画のすべて」についてお話する予定です。お楽しみに!



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