【新築戸建て】仲介と売主直売はどっちが得?違い・メリット・デメリットを分かりやすく解説
こんにちは。今回は少し実務寄りのテーマとして、
「仲介売買」と「売主直売(業者から直接買う)」の違いについて整理してみます。
新築戸建てを検討される際によく出てくるキーワードですが、
「なんとなく聞いたことはあるけれど、具体的な違いはよく分からない」という方も多いはずです。
ここでは、なるべく分かりやすく、メリット・デメリットも含めてご説明します。
1. そもそも「仲介」と「売主直売」とは?
仲介売買とは
- 売主(物件の持ち主)と買主(購入する人)の間に、
不動産仲介会社が入って取引をサポートする形です。 - 仲介会社はあくまで「間に入る立場」で、
契約の段取りや調整、価格交渉、ローンの相談などを行います。 - 取引が成立したときに、仲介会社へ仲介手数料を支払います。
主な表示例:
「取引態様:仲介」「取引形態:媒介」などと記載されます。
売主直売(売主:業者)とは
- 物件を販売している会社=その物件の所有者(売主)であり、
その会社から直接買う形です。 - 分譲住宅を企画・販売している不動産会社や、デベロッパーが該当します。
- 間に仲介会社が入らないため、仲介手数料はかかりません。
主な表示例:
「取引態様:売主」と記載されます。
2. 仲介売買のメリット・デメリット
メリット
- 物件の選択肢が広い
- 仲介会社は、さまざまな売主(個人・業者)の物件を扱えます。
- 「このエリアで、この価格帯で」といった条件に合わせて、
複数の物件を横並びで比較しやすくなります。
- 第三者としてのアドバイスが得られる
- 売主と買主の間に立つ立場のため、
契約内容や価格、条件交渉などで中立的な目線からサポートしてもらえます。
- 売主と買主の間に立つ立場のため、
- 中古も含めて幅広く相談できる
- 新築戸建てだけでなく、中古戸建て・中古マンション・土地など、
幅広い選択肢を一緒に検討できます。
- 新築戸建てだけでなく、中古戸建て・中古マンション・土地など、
デメリット
- 仲介手数料がかかる
- 一般的には「物件価格の3%+6万円+消費税」が上限の目安です。
- 例:3,000万円の物件
→ おおよそ100万円前後の仲介手数料が必要になるケースが多いです。
- 情報の伝達にワンクッション入る
- 売主 → 仲介会社 → 買主 という流れになり、
質問や調整ごとに、少し時間がかかることがあります。
- 売主 → 仲介会社 → 買主 という流れになり、
3. 売主直売(業者)で買うメリット・デメリット
ここでは、私たちのような新築分譲住宅の売主(業者)から直接購入する場合をイメージしてください。
メリット
- 仲介手数料が不要
- 仲介会社を介さないため、
一般的な仲介手数料(数十万〜百数十万円程度)がかかりません。 - 浮いた分を、オプション工事や家具・家電に回す方も多くいらっしゃいます。
- 仲介会社を介さないため、
- 物件の情報が一番よく分かる窓口に直接相談できる
- 土地の仕入れから建物の企画・設計・施工・販売まで関わっているため、
・構造や仕様
・設備の特徴
・周辺環境や街の計画
などについて、詳しく聞きやすいのが大きな利点です。
- 土地の仕入れから建物の企画・設計・施工・販売まで関わっているため、
- 価格・仕様の相談がスムーズなことが多い
- 同じ会社内で判断できる範囲が広いため、
・オプションの追加
・ちょっとした仕様変更
・キャンペーンやサービスのご案内
などをワンストップで相談しやすいのもポイントです。
- 同じ会社内で判断できる範囲が広いため、
- アフターサービスの窓口が明確
- 引き渡し後の定期点検や不具合対応などについても、
「どこに連絡すれば良いか」がはっきりしています。 - 建てた会社=売った会社=アフターの窓口、となるケースが多く、
長くお付き合いしていきやすい関係を築きやすい形です。
- 引き渡し後の定期点検や不具合対応などについても、
デメリット(と言われやすい点)
※あえて「デメリット」という言い方をしますが、
正しく理解していれば十分に安心して選べるポイントです。
- その会社の物件が基本の選択肢になる
- 1社の分譲住宅が気に入って見学している場合、
検討対象は必然的にそのシリーズや近隣の自社分譲地が中心になります。 - 「いろいろな会社の物件を横断的に見たい」という方は、
並行して仲介会社に相談されるケースもあります。
- 1社の分譲住宅が気に入って見学している場合、
- 価格交渉の余地については会社ごとに考え方が違う
- 売主業者は、「あらかじめ価格をしっかり決めている」ケースが多く、
大幅な値引きではなく、
・オプションのサービス
・諸費用の一部サポート
などでご提案することもあります。 - ここは会社ごとの方針がありますので、
気になる点は率直に相談していただくのが一番です。
- 売主業者は、「あらかじめ価格をしっかり決めている」ケースが多く、
4. 「向いている人」のイメージで比べてみる
仲介売買が向いている方
- 新築・中古・マンション・戸建てなど、幅広く比較検討したい
- 「このエリアで、色々な物件を見比べたい」というニーズが強い
- 一人の担当者に、複数の会社・物件情報をまとめて紹介してほしい
売主直売(業者)が向いている方
- 気に入った分譲地や建物シリーズがあり、
「このテイスト・仕様が好き」と明確に感じている - 仲介手数料を抑えて、その分をオプションや家具・家電に回したい
- 設計思想やアフターサービスまで含めて、
「一社とじっくり付き合いながら家を選びたい」
というイメージです。
5. 新築戸建てを検討するなら、知っておきたいポイント
東武東上線エリアで新築戸建てを探される場合、
- 分譲住宅(売主:業者)
- 建売を仲介会社経由で紹介してもらうケース
- 土地+注文住宅の組み合わせ
など、さまざまなパターンがあります。
その中で、
- 「この物件は誰が売主なのか」
- 「今、話している会社は“売主”なのか“仲介”なのか」
を意識しておくと、
仲介手数料の有無や、相談窓口の違いが分かりやすくなります。
6. 当社のスタンスについて
私たちは、東武東上線エリアで
**新築戸建て(分譲住宅)を自社で企画・販売する“売主”**として、
お客様と直接お話させていただくケースが中心です。
- 土地の仕入れ経緯
- 周辺環境や将来の街の見通し
- 建物の構造・仕様・設備の意図
- 将来のメンテナンスやアフターサービス
といった点も含めて、
「つくり手」としての目線から、率直にお伝えできることを大切にしています。
もちろん、仲介会社様を通じてのお問い合わせ・ご見学も歓迎ですし、
「仲介と売主直売の違いをもう少し詳しく聞きたい」というご相談も大丈夫です。
まとめ
- 仲介売買
→ いろいろな物件を横断的に紹介してもらえる。第三者的な立場からのアドバイスが得られる。 - 売主直売(業者)
→ 仲介手数料が不要。物件のことを一番よく知る会社に直接相談でき、アフターまで一貫しやすい。
どちらが「正解」ということではなく、
ご自身のスタイルや重視したいポイントに合わせて選べる違いです。
「自分たちの場合は、どの買い方が合っていそうか」
「この物件は仲介なのか売主なのか、どう見分ければいいのか知りたい」
そんな疑問があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
エリアと物件だけでなく、「買い方」についても分かりやすくご説明しながら、
納得感のあるマイホーム選びを一緒に進めていければと思います。



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